運動による尿もれ予防のためのポイント

皆様こんにちは! 京王相模原線 若葉台駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
尿漏れは、腹圧性尿失禁や機能性尿失禁などに分類されることがあります。 このなかでも、特に女性に多いのは、腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁であると言われています。 そこで本日は運動による尿もれを防ぐためのポイントなどについてお話ししていきます。
- 尿もれの原因がわかります。
- 女性に置きやすい尿もれがどんなものかわかります。
- 骨盤底筋の鍛え方がわかります。
目次
・加齢による筋肉へのダメージが原因となることがある

加齢による骨盤底筋の衰えは、女性の尿漏れの代表的な原因の一つであると言われています。 骨盤底筋は骨盤の底辺にあるインナーマッスルのことで、膀胱や子宮を支える役割や排泄などをコントロールするという重要な役割を担っていると言われています。 骨盤底筋は排尿に対しても重要な役割を持っていて、尿を我慢するときには尿道括約筋などの筋肉が収縮して尿失禁を防いでいたり、くしゃみや咳などをするときは尿道括約筋の働きによって尿が漏れないようにしているのです。 しかし、加齢により骨盤底筋が衰えると、くしゃみや咳などで瞬間的に腹圧が強くかかる動作をしたときに尿漏れが生じてしまうことがあります。
・妊娠や出産も尿もれを引き起こすことがある

女性の場合妊娠中は、子宮が大きくなり、その影響で骨盤底筋に圧力がかかり続けると骨盤底筋への負担が増え、くしゃみや咳などで瞬間的に腹圧がかかると尿漏れが起こりやすくなると言われています。 さらに、妊娠中はリラキシンと呼ばれるホルモンの分泌量が増加する傾向にあり、その働きによって骨盤まわりの靭帯や筋肉を緩めることがあるため、その影響によって骨盤底筋の筋力が低下し、尿漏れのリスクが高まるだけではなく、出産時に骨盤底筋が引き伸ばされることで筋肉に傷がつき、産後の尿漏れの原因となることも珍しくないのです。
ストレスによる影響も
筋肉の衰え以外にも、ストレスや緊張も尿漏れを引き起こす原因となることがあります。 人間の体はストレスを感じると交感神経が優位になりやすく、全身が緊張した状態になります。 そのため、全身が緊張した状態が長く続くと膀胱周辺の筋肉も気付かないうちにこわばりやすくなってしまい、本来であればスムーズに動いていた排尿機能が乱れてしまうことがあるのです。 特に膀胱が敏感になりやすい方は、ストレスで過活動膀胱となってしまったり、尿意を突然感じて間に合わず尿もれを起こしてしまうことがあるのです。
※慢性的なストレスや突発的に強いストレスがかかった場合は骨盤底筋の緊張と弛緩のバランスが悪くなってしまい、排尿コントロールが難しくなるだけではなく排尿と排尿抑制が上手く機能せず尿漏れの原因となることがあります。
・身体の冷えを防げば尿もれを防ぐことにもつながる

最後に、尿漏れ対策としては、膀胱の過度な収縮を防ぐために身体を冷やさないことが非常に重要です。 特にお腹や下半身をなるべく冷やさないように、必要に応じて腹巻きや靴下などを活用して下半身を温めると良いでしょう。 冷たいものやカフェイン、アルコールの摂取をなるべく控えたり、入浴や軽い運動を行うのも全身の血行促進効果によって冷えが解消するため、尿漏れ対策につながります。
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尿もれはどうやったら改善できますか?

このような場合は、まず骨盤底筋を鍛えていくと尿もれを防ぐことができます。

妊娠が尿もれの原因となることがあるのでしょうか?

ホルモンの働きや筋肉へのダメージなどで尿もれを起こす事があります。

尿もれを防ぐためにできることはありますか?

体が冷えないように対策をしたり、骨盤底筋を鍛えるのがおすすめです。
