筋トレ時の呼吸の重要性

皆様こんにちは！
京王相模原線 若葉台駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です！

日頃のトレーニングを正しいフォームを行っていたとしても、呼吸のやり方が間違っていると思った効果が得られないことが多々あります。
そこで本日は、筋トレ時の呼吸の重要性などについてお話ししていきます。

・筋トレ中に呼吸を止めるのはNG

筋トレ中に呼吸を止めてしまうと、体幹の安定性が一時的に高まることによってより大きな力を発揮できる効果があることは事実です。 しかし、筋トレ中に呼吸を止めてしまうと、一時的な酸欠状態となってしまうことになりますので、場合によっては怪我や重篤な事故を招くことになります。 そのため、筋トレ中に呼吸は止めずに、体力や運動経験を考慮しながら適切にトレーニング内容や状況を判断するようにして下さい。

・集中力を高めやすい

呼吸を意識することによって、心身の集中力を高める効果を発揮します。 呼吸に集中することで、余計なことを考えずに今この瞬間の動作に対して意識を向けやすくなるのです。 さらに、適切に呼吸をすることで交感神経と副交感神経のバランスを整え、心理的ストレスを軽減する効果があります。 そのため、より効果的なトレーニングをすることができ、短い時間のトレーニングで高い成果を得ることにつながるでしょう。

フォームが安定しやすくできる

正しい呼吸は、体幹の筋肉を活性化するのと同時に姿勢を安定させることができるため、正しいフォームが維持しやすくなるというメリットがあります。
その結果、怪我のリスクを未然に下げることにつながります。
トレーニング時のフォームの安定感を高めることで、より重い重量を扱えるようになったり、より多くの回数をこなせるようになるなど、トレーニングの質を高めることにもつながります。

※呼吸のタイミングを意識することは、初めは難しく感じるかもしれませんが、継続的な練習によって自然と身につけることができるでしょう。

・呼吸法を状況に合わせて使い分けよう

最後に、筋トレ時の呼吸法には腹式呼吸と胸式呼吸の2種類があります。
両者にそれぞれ異なる特徴があり、状況に応じて使い分けていくことになります。
腹式呼吸は、横隔膜を主に使用し、筋トレ時の基本となる呼吸法であると言われています。
スクワットやデッドリフト、ベンチプレスなどの大きな動作を伴う種目を行う時にぴったりです。
一方で、胸式呼吸は主に胸郭を動かして行う呼吸法で、素早い呼吸をすることができ、高強度の有酸素運動に適しています。
トレーニングの種目としては腕立て伏せやチンニング、有酸素運動のランニングなどの上半身や全身を使う運動に適していると言われています。

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