運動による怪我を防ぐためのポイント
皆様こんにちは! 京王相模原線 若葉台駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
運動前の準備運動を一応やってはいるけど、特に意味や効果については深く考えたことがないという方もいるかもしれません。 普段運動する習慣がない方が、いきなりハードな運動をすると翌日身体のあちこちが痛いなんて経験をされたことがあるという方もいるかもしれません。 実は、急に筋肉や関節に大きな力がかかると身体が驚いてしまうのと同時に、いきなりの大きな衝撃に耐えられず身体を痛めてしまうこともあるのです。 そこで本日は、運動による怪我を防ぐためのポイントなどについてお話ししていきます。
- 準備運動の重要性がわかります。
- トレーニング中の怪我を防ぐためのポイントがわかります。
- 体への負担を軽減する方法がわかります。
目次
・準備運動の目的を知ろう
まず準備運動の重要性や、何故怪我などを防ぐ効果があるのか、準備運動でどのような身体の変化が起こるのかを正しく理解しておきましょう。 基本的に、誰であっても運動を行うと熱の生成量は安静時のおよそ15倍程度まで増え、体温も上昇します。 しかし、安静状態からいきなり激しい運動を行うとエネルギーを効率よく生成できず、息切れや疲労を感じやすくなる原因となることがあります。 そのため、準備運動を行い、安静状態から少しずつ体温を上げていくことができるのが大きなメリットといえます。 体温が上がると血管が拡張し、身体の各組織や細胞に多くの酸素が送られるようになり、同時にエネルギー効率も高まるため本格的なトレーニングを行う準備が整うと言われています。
・心臓への負担も軽減できる
さらに、準備運動をしっかりと行うことで、心肺に送られる血液量も少しずつ増やすことができるため、心臓にかかる負担を軽減し、突発的な心疾患などのリスクを緩和することも期待できると言われています。 特に加齢によって血管や心肺機能が弱くなっている場合は、心臓に負担がかかることで重篤な状況になる可能性も否定できないためしっかりと準備運動を行って下さい。
ストレッチは怪我の予防につながる
体温が低い状態だと、身体は柔軟性がなく関節の可動域も狭くなるという傾向があります。 冬場などの気温が低い日に、冷たい手で硬いボールなどをキャッチした時に強い痛みを感じたという経験がある方もいるかもしれませんが、体温が低い状態だと皮膚や筋肉、関節も固い状態となっています。 このような時には、ストレッチなどで準備運動を行い、体温を少しずつ上げていくことで筋肉の柔軟性を高め、同時に関節の可動域も少しずつ広げていくと激しい運動を行っても怪我をしにくい状態になるのです。
※血流が増加し、心身が活動的になり集中力が高まる交感神経が優位の状態になりますので、この点でも怪我をしにくい状態を作り出すことができます。
・運動開始直後は怪我をしやすい
最後に、準備運動をしっかりと行っていたとしても、ほとんどの方は上半身中心に動かしていることが多く、足首までしっかりと身体が温まっていないことがあります。 このような状況は、上半身の動きに足が追いつかず、転んでしまったり捻挫してしまうということが考えられます。 特に、足首は体を支える土台となりますので、足首が硬いとふくらはぎやもも裏、股関節などの下半身の筋肉が硬くなり、つまずきやすくなるなど私生活にも影響をきたすことがありますので、運動を開始する前に足の先までしっかりと柔軟に動くかを確認しながら準備運動をしていくと良いでしょう。
スタジオUに寄せられた質問に回答します♪
お客様からスタジオUにこれまでに寄せられました質問の一部に回答いたします!
他にご質問や聞いてみたいと思ったことがありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせ下さい^^
お客様
準備運動はなぜ重要なのでしょうか?
準備運動は、怪我を防ぐことはもちろん体温を少しずつ高めていけるため丁寧に行う必要があるのです。
心臓などへの負担も減らせる聞いたのですが本当ですか?
はい、準備運動をしっかりと行うと心臓に送られる血液の量が少しずつ増やしていけるため負担を軽減することができます。
ストレッチは準備運動に適していますか?
はい、ストレッチの中でも動的ストレッチと呼ばれるストレッチは準備運動に向いていると言われています。